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2025.07.05

ついに…やってやった…

ども。吉次です

 

 

スーパーマーケットに買い物に行くと思い出す。いや、忘れられるはずはない。

 

そう。あれからもう、20数年は経過している…

なのに忘れることは出来なかったのだ。

 

スーパーマーケットで子供のために購入した一個のチョコボール

 

あれが始まりだった…

 

『ご飯の前だから子供達にお菓子食べさせないでね〜!』

妻がキッチンからクギを刺す

常日頃から妻の言いつけを守るオレは、まさに開ける寸前だった手を止めた

子供達に伝えた。『夜ご飯食べれなくなっちゃうから、あとにしようね』

 

子供達からは返事がない。微動だにしない。

ハッとした。

 

そうだっ‼️待てるはずがない‼️子供達の希望に満ちたキラキラした瞳には、まさにチョコボールが映っているのだ‼️チョコボールしか映っていないのだ‼️こいつらはすでにケモノと化しているのだ…

 

ここで待てるのはロングコートチワワくらいであろう。

……まさに釘付けであった。

 

妻と子供達の板挟みに陥ってしまった…なんということだ…なるべく妻には怒られないように静かに生きてきたのだ。

夫婦円満の秘訣は【己を殺す】ことだという家訓に背くわけにはいかないのだ。

…だが、子供の期待にも全て応えてきたのだ。

 

ここで、あるヒラメキが頭をよぎった

〝一個ずつなら大丈夫なのでは…

〝ナイショにできるのではないか…

 

子供達に目配せをし、ヒソヒソ話でテレビを見るふりをさせた。妻はキッチンにいる

キッチンからは死角になりこちらは見えない。

やるしかない。やってやる。オレは親父だ。

 

そ〜っと袋の帯を取り…パカっとキョロちゃんのクチバシを持ち上げた

 

‼️‼️っっ💦

予想だにしなかったことがおきたのである

もう抑えられない。我を押し殺し、かなり緊張しているオレ達には、この予想外の出来事にシラフでいられるわけがない

 

オレと子供達3人にこの状況は重すぎたのだ

 

【銀のエンゼル】が出たのである

ぽっこりお腹のパーマネント小僧が出たのである

 

『うおぉぉおぉおおぉーーっ‼️出たぞっ銀のエンゼルだあぁーーーっ‼️‼️』

『5枚でキョロちゃんもらえるぞーっ‼️』

『みせてみせて!うぉーーっすげ〜っ‼️』

『あとよんまーい、あとよんま〜いっ』

 

『え〜?何かあったのー?どしたのぉ?』

軽くパニックになっているオレ達はママの存在を忘れていたのだ。

手を拭きながらスリッパの音をさせ妻がやってくる

ヤバいっチョコボールを隠さねばっ

 

……遅かった

子供達の口の中でチョコボールが踊っている

長男・次男だけではなく、娘の小さな手にも握られていたのだ

 

恐る恐る妻をみる…鬼であった

怒っているのだが氷のように冷たい顔の鬼が、倒れたチョコボールの箱と3人の子供達の口元を交互にみている

『あ、そう。ふ〜ん』

これは学生時代から何度か見てきた、ヤバい時の『あ、そう。ふ〜ん』である。

これ以上はなにも言わないのである。なんでもいいから言って欲しいのだが…言わないのである

 

オレ達がこの後やることは、絶対に絶対に夕ご飯を残さないことである。お釜の米も食い尽くすことである。

テレビも消され、誰1人喋らず、何度もママをチラ見しながら食う夕ご飯…

この静寂に耐えられずクスクス笑い出す子供たち…そうなのだ。こいつらはディズニーキャラクターと同じなのだ。笑うなというと笑うのだ

 

このような思い出がつまった【銀のエンゼル】

約20年の時を経て(マジです)5枚集まりました☺️♪♪

 

 

たまぁに買っててやっと集まったころには子供達はもう大人…笑

この5枚、欲しい人がいたら差し上げますので言ってください!

 

ちなみに金のエンゼルって都市伝説なの⁉️