ついに…やってやった…
ども。吉次です
スーパーマーケットに買い物に行くと思い出す。いや、忘れられるはずはない。
そう。あれからもう、20数年は経過している…
なのに忘れることは出来なかったのだ。
スーパーマーケットで子供のために購入した一個のチョコボール
あれが始まりだった…
『ご飯の前だから子供達にお菓子食べさせないでね〜!』
妻がキッチンからクギを刺す
常日頃から妻の言いつけを守るオレは、まさに開ける寸前だった手を止めた
子供達に伝えた。『夜ご飯食べれなくなっちゃうから、あとにしようね』
子供達からは返事がない。微動だにしない。
ハッとした。
そうだっ‼️待てるはずがない‼️子供達の希望に満ちたキラキラした瞳には、まさにチョコボールが映っているのだ‼️チョコボールしか映っていないのだ‼️こいつらはすでにケモノと化しているのだ…
ここで待てるのはロングコートチワワくらいであろう。
……まさに釘付けであった。
妻と子供達の板挟みに陥ってしまった…なんということだ…なるべく妻には怒られないように静かに生きてきたのだ。
夫婦円満の秘訣は【己を殺す】ことだという家訓に背くわけにはいかないのだ。
…だが、子供の期待にも全て応えてきたのだ。
ここで、あるヒラメキが頭をよぎった
〝一個ずつなら大丈夫なのでは…
〝ナイショにできるのではないか…
子供達に目配せをし、ヒソヒソ話でテレビを見るふりをさせた。妻はキッチンにいる
キッチンからは死角になりこちらは見えない。
やるしかない。やってやる。オレは親父だ。
そ〜っと袋の帯を取り…パカっとキョロちゃんのクチバシを持ち上げた
‼️‼️っっ💦
予想だにしなかったことがおきたのである
もう抑えられない。我を押し殺し、かなり緊張しているオレ達には、この予想外の出来事にシラフでいられるわけがない
オレと子供達3人にこの状況は重すぎたのだ
【銀のエンゼル】が出たのである
ぽっこりお腹のパーマネント小僧が出たのである
『うおぉぉおぉおおぉーーっ‼️出たぞっ銀のエンゼルだあぁーーーっ‼️‼️』
『5枚でキョロちゃんもらえるぞーっ‼️』
『みせてみせて!うぉーーっすげ〜っ‼️』
『あとよんまーい、あとよんま〜いっ』
『え〜?何かあったのー?どしたのぉ?』
軽くパニックになっているオレ達はママの存在を忘れていたのだ。
手を拭きながらスリッパの音をさせ妻がやってくる
ヤバいっチョコボールを隠さねばっ
……遅かった
子供達の口の中でチョコボールが踊っている
長男・次男だけではなく、娘の小さな手にも握られていたのだ
恐る恐る妻をみる…鬼であった
怒っているのだが氷のように冷たい顔の鬼が、倒れたチョコボールの箱と3人の子供達の口元を交互にみている
『あ、そう。ふ〜ん』
これは学生時代から何度か見てきた、ヤバい時の『あ、そう。ふ〜ん』である。
これ以上はなにも言わないのである。なんでもいいから言って欲しいのだが…言わないのである
オレ達がこの後やることは、絶対に絶対に夕ご飯を残さないことである。お釜の米も食い尽くすことである。
テレビも消され、誰1人喋らず、何度もママをチラ見しながら食う夕ご飯…
この静寂に耐えられずクスクス笑い出す子供たち…そうなのだ。こいつらはディズニーキャラクターと同じなのだ。笑うなというと笑うのだ
このような思い出がつまった【銀のエンゼル】
約20年の時を経て(マジです)5枚集まりました☺️♪♪

たまぁに買っててやっと集まったころには子供達はもう大人…笑
この5枚、欲しい人がいたら差し上げますので言ってください!
ちなみに金のエンゼルって都市伝説なの⁉️